【ソウル聯合ニュース】韓国の金大棋(キム・デギ)大統領秘書室長は8日、国会運営委員会による大統領秘書室の国政監査で、156人が亡くなったソウル・梨泰院での雑踏事故について、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は数回にわたり謝罪の意思を表明した」として、「二度とこのような悲劇が再発しないよう全ての力を注ぐ」と述べた。

 金氏は「責任のある収拾とともに真相究明が徹底的に行われるようにし、それを国民に公開する」として、結果に従って相応の責任も厳しく問うとの方針を改めて示した。そのうえで、「国民の生命と安全を守ることに与党も野党もない」と国会の協力を要請した。

 一方、大統領室の李官燮(イ・グァンソプ)国政企画首席秘書官は大統領秘書室の職員の定員は443人で、現在の人員は380人だと明らかにした。

 また、梨泰院での事故を国政の最優先順位とし、事故の収拾に総力を挙げていると報告。「事故の原因を徹底的に究明し、多くの人が密集する地域の事故に備えた制度の改善など根本的な再発防止策を講じる」と述べた。