【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議と20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に出席するため、11日から16日までカンボジアとインドネシアを訪問する。ASEANプラス3(韓中日)首脳会議と東アジア首脳会議(EAS)にも出席する予定だ。金聖翰(キム・ソンハン)国家安保室長が9日、発表した。

 尹大統領の東南アジア歴訪は5月の就任後初めて。

 11日にカンボジアのプノンペンへ出発する。同日の韓国・ASEAN首脳会議で、韓国政府の新たなASEAN政策を発表する。

 12日はASEANプラス3首脳会議に出席する。日本から岸田文雄首相、中国から李克強首相が出席予定で、韓中日の首脳が久々に顔をそろえることになる。韓中日首脳会談は2019年12月を最後に3年近く開かれておらず、現在議長国を務める韓国は会談の再開を呼び掛けていた。

 尹大統領は13日、EASに出席する。地域と国際的な課題に対し韓国の基本的な立場を説明し、自由と平和、繁栄に積極的に寄与する姿勢を強調する予定だ。

 続いてインドネシアのバリ島に移動し、14日にG20メンバー国の経済団体と企業によるビジネスサミット(B20サミット)に参加する。15日のG20サミットでは食料、エネルギー、安全保障、保健に関するセッションで発言する予定。

 G20サミットに参加する各国首脳との個別会談の日程も調整している。これに関し大統領室高官は「バイデン米大統領との2国間会談開催を協議中」と伝え、中国の習近平国家主席とは会場で顔を合わせる機会があるだろうと述べた。

 G20サミットは16日までの開催だが、尹大統領は15日夜に帰途に就く。帰国後の17日にオランダ、18日にスペインとそれぞれ首脳会談を控えている。