【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は11〜16日、就任後初めて東南アジアを訪問する。カンボジア・プノンペンで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議にはバイデン米大統領や岸田文雄首相が、インドネシア・バリ島で開催される20カ国・地域首脳会議(G20サミット)には中国の習近平国家主席も出席する予定で、会議に合わせた各国首脳との個別会談にも注目が集まっている。

 現在、韓米と韓米日首脳会談は実現に向けて調整を進めているが、韓日首脳会談は実現が不透明な状況だ。韓中首脳会談は開催の可能性が低いとみられる。

 韓国の大統領室高官は韓中首脳会談について、「(習主席と)自然に会場で会う機会があるのではないかと思う」と述べ、正式の会談ではなく、会場で顔を合わせる方式になるとの見通しを示した。韓中首脳会談は2019年12月を最後に開かれていない。

 大統領室は韓日首脳会談についても慎重な立場を示した。ただ、韓米日首脳会談はプノンペンで開かれる可能性が高い。3カ国首脳は6月末、スペインで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせて会談している。今回の会談は北朝鮮が挑発を強めていることを受け、3カ国の連携をアピールし、対北朝鮮抑止力を高める狙いがあるとみられる。

 大統領室関係者は「現在のところ決まったことは何もない」と述べた。