【ソウル聯合ニュース】韓国初の国産超音速戦闘機KF21(通称「ポラメ=若鷹」)の試作2号機が10日、初の試験飛行に成功した。7月の試作1号機の試験飛行成功に続くもので、KF21開発事業が順調に進んでいることを証明した。

 防衛事業庁によると、KF21試作2号機の試験飛行は、開発事業者の韓国航空宇宙産業(KAI)の本社がある南部の慶尚南道・泗川で実施された。午前9時49分ごろに同地の空軍第3訓練飛行団の滑走路から離陸し、35分間飛行した後、10時24分ごろに安全に着陸した。最高速度は試作1号機の最初の試験飛行と同程度の時速約407キロだった。

 今後は2機のKF21試作機で試験飛行を進めることになる。試作3〜6号機も地上試験と試験飛行準備を終えれば、年末から来年前半にかけ順次に試験飛行に入る予定だ。

 KF21は2000年11月に当時の金大中(キム・デジュン)大統領が開発を宣言。21年4月に試作1号機が出庫され、22年7月に初の試験飛行に成功した。試作機は約2000回の飛行を重ね、飛行性能や空対空戦闘の適合性などを確かめる。

 韓国は26年のKF21開発完了を目指している。空軍は26〜28年に40機、32年までにさらに80機を実戦配備する計画だ。

 この事業が成功すれば、韓国は世界8番目の超音速戦闘機開発国となる。