【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は16日、同部の朴振(パク・ジン)長官が20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開かれたインドネシア・バリ島で15日にフランスのコロナ外相と会談したと発表した。

 会談では経済安全保障の分野での協力、インド太平洋戦略などについて意見交換が行われた。

 朴氏は欧州連合(EU)が進めるグローバル供給網(サプライチェーン)関連の法案策定について、韓国企業に不利な影響を与えないよう関心を持ってほしいと要請した。

 両外相はロシアのウクライナ侵攻、供給網の混乱など世界の不確実性の中で両国が堅実に経済協力を続けていることを評価するとともに、経済安保分野での協力を強化することで合意した。両国の政府と民間が30年以上にわたり協力してきた原子力、宇宙などの分野でも技術協力が進むことに期待を示した。

 コロナ氏は、カンボジア・プノンペンで11日に開かれた韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議で尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が発表した「韓国版インド太平洋戦略」に触れ、両国のインド太平洋戦略の接点模索を希望すると述べた。

 また、双方は北朝鮮が核実験など重大な挑発を行った場合は国際社会が団結して断固たる対応を取ることができるよう緊密に協力していくことで一致した。

 朴氏は尹大統領の東南アジア歴訪に同行し、プノンペンとバリ島を訪問した。