【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は17日、サウジアラビアの実力者、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子とソウル・漢南洞の大統領公邸で会談した。会談後には皇太子らサウジ要人との昼食会も開いた。

 

 大統領公邸は外交部長官の公邸を改築したもので、尹大統領夫妻は今月7日に入居した。ムハンマド皇太子は尹大統領が初めて公邸に迎えた海外の要人となる。

 尹大統領はバイデン米大統領(5月)、インドネシアのジョコ大統領(7月)、ドイツのシュタインマイヤー大統領(11月)ら、訪韓した各国首脳との会談をいずれもソウル・竜山の大統領室で開いた。

 ムハンマド皇太子を公邸に迎えたのは、改築が終わりようやく使えるようになったためでもあるが、大統領夫妻の居住空間でもある公邸に招待することで歓待の気持ちと誠意を示したとも受け止められる。

 サウジ側の保安要求も考慮したようだ。山のふもとにある公邸に比べ大統領室は人の行き来が多く、大統領ら要人の動きが外部に漏れる可能性が高いという。

 ムハンマド皇太子の訪韓は2019年6月以来、約3年半ぶり。この時は大統領の公邸などがあった青瓦台で当時の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談した。