北朝鮮がICBM発射 約1000キロ飛行=韓国軍
ミサイル発射を受け、金承謙(キム・スンギョム)合同参謀本部議長はラカメラ韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官兼務)との会議で状況を共有し、北朝鮮のいかなる脅威と挑発に対しても連合防衛体制を一層強く固めることを確認した。
合同参謀本部は「北のICBM発射は朝鮮半島だけでなく国際社会の平和と安定を害する重大な挑発行為で、深刻な威嚇行為だ。国連安全保障理事会の決議に対する明白な違反であり、厳重に警告する」と表明。ミサイル発射を直ちにやめるよう強く要求した。また「軍は北のさらなる挑発に備え、韓米の緊密な連携の下で関連動向を監視しながら、北のどんな挑発にも圧倒的に対応できる確固たる備えを維持していく」と強調した。