【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が21日、韓国を17日に訪問したサウジアラビアの実力者、ムハンマド皇太子に対し、同国が重点的に推進中の成長戦略「サウジビジョン2030」のために緊密な協力を約束するとのメッセージを送った。大統領室の李宰明(イ・ジェミョン)副報道官が明らかにした。

 

 尹大統領は「皇太子の訪韓は両国関係を飛躍させる重要な道しるべになった。今後サウジビジョン2030の実現に向けて緊密な協力を推進していく」と伝えた。

 ムハンマド氏は17日に出国する際、尹大統領に「私と代表団を歓迎し、手厚くもてなしてくれた尹大統領に深く感謝する」とのメッセージを残していた。尹大統領のメッセージはこれに対する返信という。

 サウジの国営メディアによると、ムハンマド氏はメッセージで「われわれは対話を通じて両国の強力な関係を強固にし、『韓・サウジビジョン2030』の枠組みの中で両国国民の利益に奉仕する方向ですべての分野で協力を強化しようとする共通の願いを確認した」と強調した。

 ムハンマド氏は17日午前0時30分ごろ京畿道・城南のソウル空港(軍用空港)から韓国入りし、同日午後8時30分ごろ出国した。滞在中は尹大統領や政財界の主な関係者と会談し、両国の協力策について協議した。