【ソウル聯合ニュース】韓国の最大野党「共に民主党」は28日、ソウル・梨泰院で158人が死亡する雑踏事故が発生した責任を問い、李祥敏(イ・サンミン)行政安全部長官の解任建議案を国会に提出すると発表した。 

 同党の朴洪根(パク・ホングン)院内代表が記者会見で発表した。李在明(イ・ジェミョン)代表主宰の戦略会議で決定したという。

 同党は29日の議員総会で解任決議案提出決定の報告をし、実務手続きを経て30日に解任案を提出する予定だ。

 閣僚の解任決議案は本会議に提出されてから24時間以降、72時間以内に採決しなければならない。無記名投票で行われ、同期間内に採決しなければ廃案となる。

 共に民主党は来月2日に予定された本会議での可決を目指す。閣僚の解任決議案は在籍議員の過半数(150人)が賛成すれば可決され、同党は国会で169議席を握っており、単独で可決できる。

 これに先立ち、朴氏は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に対し、この日までに李氏の罷免を決めるよう要求し、「措置がなされない場合、国会レベルでの決断を下す」と最後通告をしていた。