北朝鮮に「注目すべき変化ない」 核実験はいつでも可能=韓国軍
北朝鮮は2017年11月29日、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射実験に成功したとし、「国家核武力の完成」を宣言した。その5周年を機に、7回目の核実験やICBMの追加発射に踏み切る可能性が提起されている。
韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領はロイター通信がこの日報じたインタビューで、北朝鮮が7回目の核実験を行えば「これまで取らなかった対応」を取ると警告した。国防部のムン・ホンシク副報道官はこの「対応」の中身について問われると具体的な回答を避け、「対応方法を幅広く講じている」と述べるにとどめた。