行政安全相が辞任を重ねて否定 雑踏事故巡り=韓国
国会で過半数を占める野党は先月、事故の責任を問うとして李氏の解任建議案を可決したが、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は応じなかった。李氏は、続投は本人の考えなのか尹大統領の考えなのかと問われると「誰の考えというより、私の覚悟と意志を伝えたものだ」と答えた。
また、遺族への謝罪を求められると立ち上がって頭を下げ、「遺族の方々に政府を代表し、また個人として心からおわび申し上げる。遺族と意思疎通を図り、苦しみを少しでも和らげられるよう最善を尽くす」と述べた。