韓米が合同訓練実施 核兵器搭載可能の爆撃機展開
B52の朝鮮半島展開は昨年12月以来、3カ月ぶり。13〜23日に実施される予定の韓米合同軍事演習「フリーダムシールド(自由の盾、FS)」を1週間後に控え、同演習に反発し挑発を試みようとする北朝鮮に対しあらかじめ警告を発するためとみられる。
韓米両軍が3日に実施した合同空中訓練には、米軍から戦略爆撃機B1B、無人偵察機MQ9、韓国軍から戦闘機のF15KとKF16が参加した。北朝鮮外務省次官は翌4日に発表した談話で同訓練に言及し、韓米が朝鮮半島情勢を極めて危険な水準に悪化させていると反発した。