【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが10日発表した調査結果によると、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は前週から2ポイント下落した34%となった。不支持率は3ポイント上昇の58%だった。

 支持する理由は「労働組合への対応」(17%)、「外交」(8%)、「日本との関係改善」(7%)、「公正・正義・原則」「決断力・推進力・粘り強さ」「国防・安全保障」「所信・主観」(それぞれ5%)などの順だった。

 一方、支持しない理由としては「対日関係・強制動員賠償問題」(16%)が最も多く、「外交」(13%)、「経済・国民生活・物価」(10%)、「独断的・一方的」(6%)、「経験・資質の不足・無能」「意思疎通が不十分」(それぞれ5%)などと続いた。

 韓国ギャラップは、支持する理由と支持しない理由の両方で対日外交関連の回答が急増したとして、歴史問題に言及せず日本との協力を前面に出した今月1日の独立運動「三・一運動」記念日の演説に続き、政府が徴用被害者への賠償問題の解決策を発表したことが影響したと分析した。

 政党支持率は保守系与党「国民の力」が前週から1ポイント下落の38%、革新系最大野党「共に民主党」は3ポイント上昇の32%だった。共に民主党の支持率は前週の調査で8か月ぶりに20%台に落ち込んだが、30%台を回復した。革新系野党「正義党」の支持率は4%だった。

 調査は先月8〜9日に全国の18歳以上の1002人を対象に実施された。