【ソウル聯合ニュース】韓国で2002年に起きた北朝鮮との銃撃戦「第2延坪海戦」などで犠牲になった人たちを追悼する「西海(黄海)守護の日」の記念式典が24日、中部の国立墓地、国立大田顕忠院で開かれた。

 西海守護の日は第2延坪海戦のほか、10年の海軍哨戒艦「天安」撃沈事件と同年の延坪島砲撃事件で犠牲になった計55人を追悼する日で、16年に政府の記念日に指定された。

 式典は「献身で守った自由、英雄を記憶する大韓民国」とのテーマで行われ、55人の遺族や政府要人、市民ら約2000人が出席した。

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は遺族や参戦者らと共に国立大田顕忠院を参拝し、遺族を慰めた。遺族の中には20年、式典に出席した当時の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に「(天安撃沈事件は)北の仕業なのか、誰の仕業なのか話してください」と質問し、注目を集めた犠牲者の母親もいた。北朝鮮との融和を重視していた文大統領は「北の仕業というのが政府の立場」として、「政府の公式な立場に変わりはない」と答えていた。