【ソウル聯合ニュース】韓国世論調査会社のリアルメーターが8日に発表した調査結果によると、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は前週から0.1ポイント上昇した34.6%となった。不支持率は0.1ポイント下落した62.5%だった。

 支持率は4週間ぶりに上昇に転じた前週に続き、2週連続で上がった。

 リアルメーターは、先月末の訪米の成果で支持率上昇が見込まれたが、大統領室が来春実施される総選挙の与党公認候補選びに介入しているような発言をした同党の太永浩(テ・ヨンホ)国会議員の音声記録が報じられ、その効果が薄れたと分析した。

 政党支持率は保守系与党「国民の力」が0.3ポイント下落の34.9%、革新系最大野党「共に民主党」は0.8ポイント上昇の45.5%だった。革新系野党「正義党」は3.3%、無党派層は13.8%となった。

 調査は2〜4日、全国の18歳以上の1504人を対象に実施された。