【ソウル聯合ニュース】韓国の国家安保室は29日、北朝鮮が人工衛星の打ち上げを予告したことを受け、緊急の国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開催した。趙太庸(チョ・テヨン)国家安保室長が主宰した。

 国家安保室は韓国軍合同参謀本部から状況報告を受け、対応策を協議。関連内容を尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に報告した。

 政府は報道資料を通じ、関連動向を引き続き注視していくとした。

 日本メディアによると、海上保安庁は北朝鮮当局から同日、人工衛星の打ち上げに伴い海上に危険区域を設定すると連絡があったと明らかにした。期間は31日午前0時から6月11日午前0時まで。