【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社が30日発表した統計によると、4月に韓国を訪問した外国人観光客は約88万9000人で、前年同月の7.0倍に増えた。新型コロナウイルスの流行前だった2019年の同じ月の54%まで回復した。

 国・地域別にみると、日本からの観光客が前年同月の57.5倍の約12万8000人で、最も多い。日本の4月下旬からの大型連休などが追い風になったと、観光公社は説明した。

 次いで、米国が前年同月の3.5倍の約10万9000人、中国が同10.4倍の約10万6000人。台湾(約7万7000人)、タイ(約5万4000人)、ベトナム(約4万1000人)と続いた。

 4月に海外に出国した韓国人旅行客は前年同月比7.0倍の約149万7000人に上った。