韓国軍が黄海北部の島で防衛訓練開始 韓米偵察機で北朝鮮の挑発警戒
訓練は西北島しょ防衛司令部の主管で6月1日まで実施され、陸海空軍と海兵隊の戦力が参加する。
同司令部による合同島しょ防衛訓練はかつて、通常年2回実施されていたが、2017年以降は開かれておらず、今回は6年ぶりの実施となる。変化している北朝鮮の脅威を踏まえ、さまざまな状況を想定した訓練を行うと軍は説明している。
韓米は訓練期間中の北朝鮮の挑発に備え、偵察機のRC800とRF16、U2S、RC12Xなどを用いて北朝鮮軍の動向を監視するとされる。日本の米軍横田基地に一時展開されている無人偵察機RQ4(グローバルホーク)も監視に加わるという。