【ソウル聯合ニュース】韓国の国家基幹ニュース通信社の聯合ニュースと聯合ニュースTVが6日に発表した世論調査(2〜3日実施)の結果によると、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は34.1%で前回調査(8月5〜6日)から3.9ポイント下落した。不支持率は58.0%で5.7ポイント上昇した。

 支持する理由としては、「外交・安全保障」(51.2%)が最も多く、「労働・労働組合への対応」(12.9%)、「経済・国民の暮らし」(11.1%)、「保健・福祉」(5.6%)「不動産」(5.3%)などが挙がった。

 支持しない理由は「外交・安保」(28.2%)、「経済・国民の暮らし」(25.6%)、「意思疎通・協治(協力の政治)」(23.8%)などが挙がった。

 年代別の支持率はすべての層で下落したが50代は29.8%から29.7%への下落でほとんど変わらなかった。年代別の不支持率もすべての層で上昇した。

 政党支持率は保守系与党「国民の力」が34.0%で前回より3.4ポイント下がった。革新系最大野党「共に民主党」は28.1%で0.1ポイント下落した。革新系野党「正義党」は4.4%。無党派層は28.4%だった。

 調査は調査会社メトリックスを通じ全国の成人1000人を対象に実施された。