尹大統領の支持率31% 2ポイント下落=韓国
支持する理由は「外交」(32%)、「決断力・推進力・粘り強さ」(7%)、「全般的によくやっている」「国防・安全保障」(いずれも6%)、「経済・国民生活」(5%)などが挙がった。
支持しない理由は「福島汚染水放出問題」(15%)、「外交」(11%)、「経済・国民生活・物価」(9%)、「独断的・一方的」(7%)などだった。
政党支持率は保守系与党「国民の力」が前回調査から1ポイント下落した33%、革新系最大野党「共に民主党」は2ポイント下落した32%だった。
革新系野党「正義党」は5%、支持政党がない無党派は1ポイント上昇の29%だった。
韓国ギャラップは「昨年6月以降、政党支持率の変動は主に中道層によるものだが、大統領の支持率やさまざまな懸案に対する世論からみると、考え方は与党より野党に近い」と分析した。
主な政治家の好感度を問う調査では、呉世勲(オ・セフン)ソウル市長が35%、韓東勲(ハン・ドンフン)法務部長官が33%、洪準杓(ホン・ジュンピョ)大邱市長が30%、金東ヨン(キム・ドンヨン)京畿道知事と李在明(イ・ジェミョン)共に民主党代表がそれぞれ29%、元喜龍(ウォン・ヒリョン)国土交通部長官が25%、李洛淵(イ・ナギョン)元首相が23%、安哲秀(アン・チョルス)国会議員(国民の力所属)が20%の順だった。