尹大統領「韓日関係の進展、同胞にも大きな力」 民団団長らと面会
尹大統領は「民団は半世紀以上の長い間、韓国経済の発展に多くの役割を果たしてきた」と述べた。また、韓日関係について「今は正常化し、過去の韓日関係が最も良かった時代に近づいているだけでなく、8月の韓米日首脳会談では関係をさらに強固にすることで合意した」と振り返った。
尹大統領は「韓日が協力して国際社会でリーダーシップを発揮する関係に発展させていく」として、「これが北東アジア、インド太平洋地域、そしてグローバル社会で平和を守り共に繁栄する近道」と強調した。特に「韓日関係が進展すれば(日本の)同胞にとっても大きな力になるだろう」とし、「皆さんが経済活動をするうえで、心強い支えになるよう政府が最善を尽くす」と約束した。
呂氏は尹大統領が未来志向の韓日関係構築のために文化交流、次世代交流などをさらに深化させることを願うとし、民団も両国の架け橋の役割をこれまで以上に遂行すると応じた。
民団側からは、「日本社会では依然として朝鮮人、韓国人に対する嫌悪発言や人種差別犯罪が消えていない」として支援の要請があった。