福島に専門家派遣 原発の汚染水放出設備を視察へ=韓国政府
韓国の専門家派遣は2回目となる。政府は先月下旬の海洋放出開始に合わせ、先月27日から今月11日にかけKINSの専門家3人を福島第1原発内の国際原子力機関(IAEA)事務所に派遣していた。
今回、専門家らは原発設備を直接視察する。朴氏は、専門家らはIAEA現地事務所の訪問や本部とつないだテレビ会議などでIAEAと海洋放出の点検活動を共有し、原発の放出設備のうち中央監視制御室と海水配管ヘッダーを視察する予定だと伝えた。
初回の現地訪問では海洋放出に関するIAEAとの情報共有メカニズムをセッティングし、調整するとともに、東電が公表する各種資料を二重、三重にチェックした一方、今回は初回放出と2回目放出の間の時期に訪問し、日本の放出の履行状況を点検することになると説明した。