【ワシントン聯合ニュース】米政府高官は10日の電話記者会見で、バイデン大統領と中国の習近平国家主席が米サンフランシスコで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、15日に首脳会談を行うと明らかにした。

 同高官は会談の議題について、「両国関係や開放的なコミュニケーション強化、さまざまな地域と国際情勢などについて議論することを期待する」と表明。ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルとイスラム組織ハマスの衝突、気候変動、中国製フェンタニル原料の密輸問題などが議題になるとの見通しを示した。

 朝鮮半島問題に関しては、「最近のロ朝関係の急速な進展やロシアに対する北朝鮮の軍事物資提供などを懸念しながら見守っている」として、「北朝鮮の実質的な後援者の役割を果たしてきた中国に対し、北朝鮮の挑発を巡る懸念を伝える考え」と述べた、また、「挑発を抑止し、朝鮮半島の完全な非核化を追求するための措置を取るという意志も改めて示す」と述べた。