【ソウル聯合ニュース】2024年1月から25年末まで国連安全保障理事会の非常任理事国を務める韓国が任期開始に先立ち、常任理事国の米国、英国、フランスと相次いで会議を開き、安保理での協力について協議した。外交部が15日、伝えた。

 14日にソウルで行われたフランスとの協議では、韓国が任期中に重点的に扱う方針の平和維持や平和構築、女性・平和・安保、サイバー安保、気候問題などが議題になった。

 また双方は北朝鮮問題や、イスラエルとイスラム組織ハマスの武力衝突、イスラム過激派の脅威が続くサハラ砂漠南部のサヘル地域の情勢などについて意見交換した。

 今月7日には英国の外交当局が来韓。英国側は安保理理事国としての経験を共有し、理事国入りする韓国への協力を約束した。

 さらに先月末には、米国の国連代表部の関係者が来韓し、ソウルで外交部と実務協議を開いた。

 常任理事国を務める5カ国のうち、中国とロシアを除いた3カ国が韓国を訪れ、安保理での協力について話し合ったことになる。

 安保理が取り扱う地域や世界の事案について事前に議論することで、懸案への対応のための協力基盤を構築しようとしたものと受け止められる。