◇韓日首脳が米で会談 尹大統領「政府間協議体100%復活」と評価

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は16日(日本時間17日未明)、米サンフランシスコで開かれているアジア太平洋経済協力会議(APEC)に合わせ岸田文雄首相と会談した。両首脳の会談は約2カ月ぶりで、今年に入って7回目となる。尹大統領は会談の冒頭で、「両国の信頼を強固にし、韓日関係の流れを極めて前向きに続けていることをうれしく思う」と表明。「今年、首脳をはじめとする各レベルでの交流が活性化するとともに政府間協議体が復活し、両国の協力が深化している」として、両国の安全保障対話や経済安全保障対話に続き、先月に外務次官級による戦略対話が再開されたことに言及しながら「3月に合意したすべての政府間協議体が100%復活した」と評価した。

◇尹大統領が習主席と握手 個別会談の可能性も

 米サンフランシスコで開催中のAPEC首脳会議に出席している尹錫悦大統領は16日(現地時間)、会場で中国の習近平国家主席とあいさつを交わした。両首脳が握手した後、しばらく笑顔で言葉を交わす様子が映像に捉えられたが、会話の内容は伝えられていない。両首脳はAPEC首脳会議に合わせ、個別に会談を開く可能性も取り沙汰されている。

◇全国で初雪の予報 強風吹き氷点下の寒さに

 17日はソウルをはじめとする全国各地で初雪が降ると予想される。最低気温は大部分の地域で氷点下を記録し、風も強く吹いて体感温度はさらに下がりそうだ。最高気温は2〜12度の予報。午前中に仁川、京畿道、西海岸、忠清南道で雨や雪が降り始め、午後にはソウルを含む全国に広がる見通しだ。夜にはほぼやむが、忠清南道(北部の内陸を除く)と慶尚北道南部の内陸、済州島では明日未明まで、忠清南道北部の内陸と忠清北道、全羅道、慶尚南道西部の内陸では午前中まで雪や雨が続く。

◇IMF 今年の物価上昇率3.6%に引き上げ

 企画財政部によると、国際通貨基金(IMF)は韓国政府との年次協議の結果報告書で、今年の韓国の物価上昇率を3.6%と予想した。10月に発表した最新の世界経済見通しで提示した3.4%より0.2ポイント高い。来年の物価上昇率見通しもこれまでの2.3%から2.4%へと0.1ポイント引き上げた。近ごろの原油高などを反映したものと分析される。IMFは物価の上昇傾向が鈍化を続け、来年末には韓国銀行(中央銀行)の物価安定目標である2%を達成すると予想。物価安定のために現在の高金利基調を当分の間維持することが重要だと提言した。