【ロンドン聯合ニュース】英国を国賓として訪問している韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は22日(日本時間23日)、スナク首相と会談し、北朝鮮の軍事偵察衛星の打ち上げを非難した。

 韓国大統領室によると、両首脳は北朝鮮による偵察衛星の打ち上げは国連安全保障理事会決議の明白な違反であり、国際社会への挑発行為であるとの認識で一致。国際社会と共に対応していく方針を確認した。

 尹大統領は対抗措置として南北軍事合意の効力を一部停止し、軍事境界線付近での監視・偵察活動を再開したことを説明した。そのうえで、英国との安全保障分野での連携を強化する考えを示した。

 スナク首相はロシアと北朝鮮の軍事協力に懸念を示し、「ロシアがウクライナや中東に与える安全保障上の脅威に厳正に対応する必要がある」と述べた。

 一方、両首脳は尹大統領の国賓訪問に合わせ、原子力発電分野での協力に関する複数の了解覚書(MOU)が締結されたことを歓迎し、両国の原発分野での協力強化に期待を寄せた。