◇尹大統領「失望させ申し訳ない」 30年万博の誘致失敗で談話

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は29日、2030年国際博覧会(万博)の釜山への誘致失敗に関し、「すべて(の責任)は私の不十分さ」として、「誘致を総指揮し責任を取る大統領として釜山市民をはじめとする国民の皆さんを失望させ申し訳ない」とする談話を発表した。尹大統領は誘致に失敗した原因について、「私自身も96カ国の首脳と150回以上会い、数十カ国の首脳と電話もしたが、予測が大きく外れたようだ」とし、「すべては私の不十分さ」と繰り返し述べた。

◇7〜9月期の出生率0.70 2期連続で過去最低に

 統計庁が発表した「人口動向」によると、7〜9月期の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子どもの推定数)は0.70で、前年同期から0.10ポイント低下した。2009年の統計開始以来、四半期ベースで過去最低となった22年10〜12月期と今年4〜6月期に並んだ。7〜9月期としても過去最低を更新した。合計特殊出生率は昨年10〜12月期に0.70に落ち込んだ後、今年1〜3月期は0.81に上昇したが、4〜6月期と7〜9月期は連続で0.70と低迷した。

◇1〜9月の実質賃金 物価高で前年比1.2%減少

 雇用労働部が発表した調査結果によると、常用労働者1人以上の事業者の労働者1人当たりの月平均賃金総額は9月時点で431万6000ウォン(約49万2000円)で、前年同月比5.7%増加した。1〜9月の月平均賃金総額も同2.5%増の396万1000ウォンだった。一方、同期間の物価上昇率を反映した実質賃金は356万3000ウォンで、前年同期比1.2%減少した。実質賃金が減少したのは、1〜9月の消費者物価指数の上昇率が3.7%と名目賃金の上昇率(2.5%)を上回ったため。

◇ソウル雑踏事故 違法増築行ったホテルに罰金刑

 昨年10月に159人が亡くなったソウル・梨泰院の雑踏事故を巡り、ソウル西部地裁は事故現場の近くで違法な増築を行った罪に問われたハミルトンホテルの代表取締役に罰金800万ウォンを言い渡した。同ホテルを運営する法人のハミルトン観光にも同額の罰金刑が言い渡された。事故に関する裁判で判決が出たのは今回が初めて。地裁は、ホテルの裏側にテラス型の建築物を違法に増築した行為は有罪と認めたが、事故が起きた路地に構造物を設置した行為については法律違反の故意性が認められないとして無罪を言い渡した。

◇ユーチューバーの飲酒シーンに待った 政府がガイドライン改正

 動画投稿サイト「ユーチューブ」や動画配信サービスで芸能人やインフルエンサーが飲酒するシーンが含まれる動画が増えていることを受け、保健福祉部と韓国健康増進開発院は「メディア飲酒場面ガイドライン」を改正し、従来の10項目から12項目に増やしたと発表した。保健福祉部の関係者は「ユーチューブなどで飲酒する場面が多く登場するが、法では規制できないため自主規制を促す意味で改正した」と説明した。