【ソウル聯合ニュース】韓国防衛事業庁は4日、同日開かれた防衛事業推進委員会で韓国軍次期戦闘機(FX)導入の2次事業の機種が米ロッキード・マーチン製の最新鋭ステルス戦闘機「F35A」に決まったと発表した。

 FX事業は北朝鮮核・ミサイルへの対応体制である「韓国型3軸体系」のうち、ミサイル発射の兆候を探知して先制攻撃するキルチェーンの中核を担う高性能ステルス戦闘機を国外から購入する事業。

 3軸体系はキルチェーンのほか、発射されたミサイルを迎撃する韓国型ミサイル防衛体系(KAMD)、北朝鮮から攻撃された場合に指導部などに報復攻撃を行う大量反撃報復(KMPR)からなる。

 FX1次事業ではF35Aが40機導入され、昨年1月に配備が完了した。2次事業で導入されるF35Aは20機で、期間は2028年までとなっている。

 防衛事業庁は、高性能ステルス戦闘機を追加確保して北朝鮮の核・ミサイルなどに対する独自の抑止力と対応能力を強化するとともに、国レベルの整備能力を構築して航空機の稼動率向上と運営維持費節減に寄与するものと期待している。

 一方、大型輸送機導入の2次事業の機種はブラジル・エンブラエル社のC390が選ばれた。

 1次事業ではロッキード・マーチンのC130Jが選ばれており、1次と2次で異なる機種が選ばれるのは異例。

 この日の防衛事業推進委員会では、装甲車K21の第4次量産計画や小型攻撃ヘリコプターLAHの第2次量産計画も審議、決定された。