【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は20日、ドイツのシュタインマイヤー大統領と電話会談を行い、国民生活を巡る懸案への集中など諸般の事情によりドイツ訪問を延期したことについて理解を求めた。韓国大統領室が明らかにした。

 シュタインマイヤー大統領は「韓国側の立場を十分理解している」とし「両国間の協議を通じて適切な時期に尹大統領のドイツ訪問を改めて推進することを心から希望する」と述べた。

 両首脳は両国が19日、防衛産業に対する北朝鮮のサイバー攻撃の被害を予防するための合同サイバーセキュリティ勧告文を出したことを評価した。また、ドイツ訪問の準備過程で協議した協力強化事業を予定通り推進し、安保、先端技術、サイバー分野を中心に協力を続けていくことを申し合わせた。

 尹大統領は18日から1週間の日程でドイツを国賓として訪れ、デンマークを公式訪問する予定だったが、大統領室は14日、「さまざまな要因」を検討した結果、両国への訪問の延期を決めたと発表した。