【ソウル聯合ニュース】韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は21〜22日にブラジル・リオデジャネイロで開かれた主要20カ国・地域(G20)外相会合で、北朝鮮問題への対応を巡るG20の主導的な役割を求めた。

 趙氏は北朝鮮の核・ミサイル開発や一連の挑発行為、ロシアとの軍事協力、国連安全保障理事会決議違反などの違法行為に国際社会が一致した対応を取れるよう、G20が主導的な役割を果たすことを要請。北朝鮮は住民の人権を犠牲にしながら核・ミサイルを開発しているとして、核などの安全保障問題と人権問題は「コインの裏表」のように密接につながっていると指摘した。

 また、ロシアの侵攻を受けているウクライナの平和や復旧に向けた韓国政府の取り組みを紹介した。韓国は今月、ウクライナの復興に向けた支援を協議する「ウクライナ復興ドナー調整プラットフォーム(MDCP)」に加盟した。

 趙氏は今回の会合に合わせ、日本やフランス、ドイツなどの外相と個別に会談したほか、韓米日の3カ国外相会談にも出席した。