【ソウル聯合ニュース】韓国警察庁の禹鍾壽(ウ・ジョンス)国家捜査本部長は4日の定例会見で、昨年裁判所の内部ネットワークがハッキングを受けたことに関連し、情報機関の国家情報院(国情院)と同様に北朝鮮傘下のハッカー集団「ラザルス」によるものとの認識を示した。

 このハッキングを巡り、韓国メディアは先ごろ、国情院がラザルスによるものと結論づけたと報じていた。警察は国情院と情報共有を行っているという。

 禹氏は「これまでのラザルスの犯罪パターンなどを見て、(ラザルスの攻撃である)可能性が高いとみなした」とし、侵入の経路や流出した資料の重要度などは捜査を通じて明らかにするという。

 警察は先月13日から数日にわたり、京畿道城南市にある大法院(最高裁)電算情報センターを家宅捜索した。

 一方、禹氏は大韓サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長が韓国代表の監督を選ぶ過程で業務妨害などを行ったとして告発された件について、2月27日に告発人に対する調査を行ったとし、今後サッカー協会に関連資料や意見書の提出を要請する計画と説明した。