【ソウル聯合ニュース】韓国のLG電子が5日発表した1〜3月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は1兆3329億ウォン(約1490億円)で前年同期比11.0%減少した。原材料費上昇や競争激化の中でも、1〜3月期としては5年連続で営業利益が1兆ウォンを上回った。B2B(企業間取引)と家電販売の好調、サブスクリプションビジネス拡大などで、比較的良好な業績となった。

 売上高は前年同期比3.3%増の21兆959億ウォンで、1〜3月期ベースで過去最高を記録した。

 売上高、営業利益とも、韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想に近い。

 市場は需要回復が遅れているが、LG電子はサブスクリプションなどの新たな事業モデルの導入と成長のチャンスが大きいB2Bの拡大が不確実性を跳ね返す原動力になったと説明した。需要の二極化に対応し、最も消費需要が大きいボリュームゾーン向けに品ぞろえと価格帯を広げる戦略も奏功した。

 事業部門別の業績は発表されなかったが、稼ぎ頭の生活家電がけん引したとみられる。今年発売したホームクリーニング機「スタイラー」の新型モデルや洗濯乾燥機など、ハイエンドの新商品が好評だ。