映画監督のピーター・ジャクソンは、ザ・ビートルズ主演のミュージカル映画『ロード・オブ・ザ・リング』を製作するとしたら、ジョン・レノンをゴラム役にするそうだ。映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや、ディズニープラスで配信スタートしたばかりのドキュメンタリーシリーズ『ザ・ビートルズ:Get Back』の監督を担ったジャクソンが、ザ・ビートルズが自らが出演してJ.R.R・トールキンの小説を原作に実写ミュージカル映画を作ろうとしていたことを明かした。

 ジャクソン監督は、『ザ・レイト・ショー』に出演した際こう話している。「明らかにポール(マッカートニー)はフロドですよね?サムは明らかにリンゴ(スター)でしょう。そしてジョン(レノン)は、ゴラムです。明らかにね」「彼らは自分達で配役を決めましたよ。そしてそれは正しかった。ガンダルフは、神秘的な魔術師ジョージ(ハリスン)が完璧です。ちょっと歳をとらせないといけませんが」「そして、ザ・ビートルズ4人の中でゴラムを選ぶなら、ジョン・レノンに決まっていますよ。完全にね。簡単です」

 ザ・ビートルズは最終的に、トールキンから映画の権利が獲得できなかったことから製作を諦め、その後ジャクソンが映画化するに至っている。

 ジャクソンは、このことに関し複雑な心境なそうで、こう続けた。「ポールから『僕達がしなくてよかったよ。君が君のを作ることが出来たからね。君の映画を気に入っているよ』って言われたんです」「しかし私は『君達がしなくて残念だよ。ミュージカルになっていただろうから』って彼に言いました。ザ・ビートルズが『ロード・オブ・ザ・リング』のサウンドトラックアルバムを作ったらどうなっていたでしょう?」「14から15のザ・ビートルズの曲が収録され、素晴らしいものになっていたでしょうね。ですから、複雑な気持ちです」「アルバムをぜひ聞きたかった。でも私はこれらの映画を作ったことを嬉しく思っている。しかし、これらの曲は興味をそそられるものだったでしょうね」

(BANG Media International/よろず〜ニュース)