アイドルグループ・KAT−TUNの元メンバーでミュージシャンの田中聖容疑者が、29日に千葉県柏市内で覚醒剤を所持していたとして現行犯逮捕されていたことが30日、分かった。千葉県警柏署が明かした。田中容疑者の逮捕について、弁護士法人・天音総合法律事務所の正木絢生代表弁護士がデイリースポーツの取材に対応。有罪判決からわずか9日後の逮捕劇を「前代未聞と言っていい」とし、量刑について「現在の執行猶予が取り消され、新たに実刑判決が下される可能性が極めて高い」とした。

 正木弁護士は、田中容疑者の今後に関し、まずは今年2月に逮捕された件に言及。今月20日に懲役1年8月、執行猶予3年の有罪判決を受けたばかりだが、「今回の件で有罪になれば、(20日に下された)執行猶予は取り消され、実刑で執行されることになる」とした。

 その上で、今回の逮捕について「(判決の)約10日後というのは、これまで聞いたことがない。前代未聞と言っていい」と驚きを隠せず。「改悛の情が見られないという判断をされる可能性が高く、よほど特別な事情がないかぎり、確実に今回も実刑でしょう」とし、今回は懲役2年程度、合わせて3年半から4年程度の実刑となることが濃厚だと指摘した。

 さらに「薬物事件の再犯率が高いのは確かですが、やはり10日ほどというのは異常」と分析し、「何らかの治療や支援プログラムを受ける必要があるでしょう。服役中にも受けることはできますので」と説明した。

(よろず〜ニュース編集部)