コナミデジタルエンタテインメントが運営するモバイルゲーム「実況パワフルプロ野球」とアニメ「HUNTER×HUNTER」のコラボレーションが15日からスタートした。「HUNTER―」に登場するキャラクター・ゴン、キルアらがパワプロ体型で登場する夢コラボ。野球と関係ない同作となぜコラボに至ったのか。コナミデジタルエンタテインメントの担当者によると、コラボ実現への〝突破口〟は「グリードアイランド編」に登場するカード「もしもテレビ」だったという。

 ツイッターで連日、ラフ原稿を投稿し注目を集めている冨樫義博氏の人気漫画が原作の「HUNTER×HUNTER」とのコラボは長きに渡り、アプリユーザーから熱望されていた。「もしもテレビ」は、付属のリモコンに「もしも○○なら」という文章を入力すると、その結果を1〜30時間のドキュメンタリー形式の番組にして放映できる効果を持つカード。コナミ担当者は「ゴンたちが『もしもテレビ』を使うと野球をしている様子が放映される、というアイデアが生まれました。『HUNTER×HUNTER』サイドにご提案したところ幸いなことに快諾いただけまして、今回のコラボが実現いたしました」と説明。野球となじみのない同作とのパイプ役を担った。コラボ期間中、アプリにログインすると、ゴンたちがカードを使うことになった驚きの理由が描かれるといい、「原作ファンにはぜひお確かめいただきたいです」と呼びかけた。

 アニメ作中でのエピソード、名セリフなどをもとにキャラクターのイベント、野球シーンを作成。キャラクターの選手としての能力値も、それぞれの性格や念の系統にあったポジションや特殊能力を設定した。イベント限定ガチャで獲得できるゴン、キルアの能力値について担当者は「ゴンは、走り回るのが得意なので外野手に。爆発的なパワーを発揮する”火事場の馬鹿力”持ちです。キルアは念能力である電気をイメージしたオリジナル変化球、雷咆(ライホウ)を持っています」と明かした。

 コラボは10月17日まで開催予定。「パワプロアプリ」ならではのコミカルな表現で甲子園を目指すゴンたちに注目が集まる。また、コラボ限定イベントとしてグリードアイランド編をベースにした「さいころパレード」などが用意されている。コラボ施策班は「オリジナルストーリーとなっており、念修行、リスキーダイスやチョコロボ君など『HUNTER×HUNTER』要素が満載です。今回用にイベントキャラクターのボイスを収録していますので、そちらもぜひお楽しみいただきたいです」と期待を寄せる。夢コラボがいよいよ開幕だ。

(よろず~ニュース・松田 和城)