クリエイターが集い文章、画像、音声、動画等を投稿するメディアプラットフォームのnoteと、集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+」がタッグを組み、初開催となるマンガ原作を募集するコンテストを17日、開始した。応募方法はnoteに「#ジャンププラス原作大賞」のハッシュタグをつけて投稿することで、期限は来年1月12日まで。対象は小説、脚本等の形式で文章のみ。小説家や脚本家の志望者、文章やストーリー作りに自信を持つ人に「マンガ原作者」の存在を提示する。

 「少年ジャンプ+」編集部は「今回のコンテストは、『1冊の小説』ではなく、『漫画の原作』を求めたものです。そのため連載部門では、『小説として、作品全体を通しての完成度』ではなく、あくまで『連載した際の面白さ』を重視して審査します」と方針を明かした。「例えば『1話、2話、と毎週読んだ時の各話の面白さ』が重要です。『10話目で魅力的なオチが待っているならば、それまでの9話が面白くなくてもOK』というものではありません。読者を一気に引き込む1話目は勿論ですが、2話目以降も『面白さの盛り上がり』『次回への気になる終わり(引き)』が『毎話』必要です。そうでなければ読者が途中で読むのを止めてしまいます」と説明した。

 その上で「勿論、作品一般論として物語全体の結末が面白い・納得できることは重要ですが、今回そこは度外視です。ですので、連載部門では完結作品ではなく、3話までの募集といたしました。読切部門も同様です。少年ジャンプ+の読切作品では、多くの読者が最初の3〜5ページ、長くても10ページ前後で読むかどうかを判断している、という傾向があります。連載部門と同じく、冒頭で読者を一気に引き込み、結末まで、次のページを捲る手が止まらないような『仕掛け』を込めてください。皆様の力作をお待ちしております」と具体的に補足した。

 審査部門は連載、読み切りに分かれる。大賞(連載部門のみ)は賞金50万円、担当編集がつき、連載が検討される。優秀賞(連載・読切部門)は賞金20万円、担当編集がつく。

(よろず〜ニュース編集部)