岡山県津山市のJR津山駅で1日から、列車の到着および発車の際に流れるメロディーに、大人気ロックユニット・B’zのヒット曲「Easy Come,Easy Go!」が起用された。同市はB’zのボーカル・稲葉浩志の出身地として知られている。

 津山市観光キャンペーン推進会議の担当者はよろず〜ニュースの取材に対応。同曲を起用した理由について、歌詞にある「昔卒業の寄せ書きに書いたことのあるクサイ言葉『逆境にくじけるな』と今自分に言い聞かせて」が、稲葉が同市の小学校に通っていた時代の実話であることから「最も津山市と関連が深い楽曲だと考えた」と説明した。同様の理由で、市役所の電話保留音も2020年7月から同曲を使用しているという。

 今回の起用は、同日から9月末まで開催される「岡山デスティネーションキャンペーン」の一環。だが担当者は、今後も岡山県内でイベントが相次いで行われるとし、「3カ月ではもったいない。より津山の魅力をアピールしていきたい」と、当面の間は起用を続ける考えを表明した。

 JR西日本によると、津山駅を発着する電車は、平日で60本弱、土日は若干減るという。この日は鉄道ファンやB’zのファンが津山駅に数多く来訪。担当者は「ビックリしたのですが、神奈川県からいらっしゃった男性は『B’zのファンで、おとといネットのニュースで見て来ました』とおっしゃっていました。アナウンスの音声などを集める『音鉄』と言われる方だそうで、メロディーを聴いて『うれしかったです』と話しておられました」と、早くも出た効果に驚いていた。

(よろず〜ニュース・福島 大輔)