色とりどりの造りと口に広がる甘さで、見た目と味覚を幸せにしてくれる様々なスイーツ。豪華なデコレーションのケーキや、芸術作品の様な細工をしたケーキなどは、もはや芸術とも呼べる作品だ。

しかし、今SNSでは違った視点でのインパクトで話題を呼んでいるスイーツがある。青りんご味のムースだが、卒塔婆にしゃれこうべがトッピングされている衝撃的なデザイン。

その名も「野ざらし」。見た目も名前も一度見たら忘れられない、ある意味盆菓子にピッタリなジャパニーズハロウィンスイーツだ。

このユニークなスイーツを販売しているのは、大阪に実店舗を構えるスイーツ店「菓子工房シュクルリ」(@Sucreries_info)。

この「野ざらし」以外にも万博マスコットとして話題のミャクミャクさまのマカロンなど、ユニークなお菓子を多く作っており、特にSNS上では、自分の推しキャラの色を自由に詰め合わせて楽しめる「推しメレンゲ」が話題。推し会に持っていくのにピッタリ!」、「推しの色を楽しめて、美味しい!」と非常に好評だ。

今回、店長の井藤さんにお話を聞いた。

橋本ダイスケ(以下、橋本):「推しメレンゲ」が非常に好評との事ですが、「推しメレンゲ」を思いついたキッカケを教えてください。

井藤:店をやり出してから季節ごとに味を変えて数色のメレンゲを出していました。

元々私はアイドルオタクであり普段使いする物でも自分の好きなアイドルの担当カラーが入っている物を選ぶ傾向にあったんです。

もしかしたらお菓子で好きな色を選べる商品が有れば、私と同じ気持ちのオタク層を客にできるのでは?と思い、色の発色がいいメレンゲを好きに選んでイメージしたカラー商品を作れる推しメレンゲを開発しました。

橋本:オタク文化の中で「推しの色」は重要なファクターですからね。予想は見事に的中した訳ですね!昨年大きな話題になった「野ざらし」ですが、再販や通販等の予定はあったりするのでしょうか?

井藤:店頭では7月31日より販売開始致します。

ネットショップでの通販に関しては、今週中に発送テストを行い、卒塔婆等の破損がなく届く事が可能であれば、8月1日からネットショップでも販売開始する予定です。

橋本:遠方の人も楽しめる様に、是非とも問題なく発送されて欲しいですね。「ミャクミャクさまのマカロン」も非常にユニークですが、これは店舗で販売したりするのでしょうか?

井藤:こちらは元々私の妻への誕生日ケーキで作った物でして…版権物なので販売は出来ないんです。特注としてオーダーが来たとしても、製作する事は出来ません…(笑)。

橋本:クオリティがとても高いだけに残念ですね…。今後製作予定の新しいユニークお菓子の構想などがあれば、お教えください。

井藤:秋になると私の一番好きなイベント、ハロウィンがあります。

毎年バレンタインよりクリスマスより1番力を入れているのがハロウィンイベントです。

勤め人の時では、許可が降りずに出来なかったことを全てやってます。

グロすぎだったり、不謹慎だったり、今年もまたみんなから「よーやるわ(笑)」と言われるようなケーキを考えていますので、楽しみに待っていてください(笑)。

橋本:今年のハロウィンが楽しみですね(笑)。最後に、今後の展望等があればお教えください。

井藤:ウチはこういったユニークな商品以外でも「チョコミント」をかなり押し出している店です。

できることならチョコミントに特化したアシェットデセール(皿盛りデザート)を出すBarタイプの店を作りたいと思っています。

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菓子工房シュクルリの通販サイトでは、某ケーキ菓子にそっくりな「まるごとチョコミント」などのチョコミントスイーツが多数取り揃えられている。チョコミン党員にはたまらない光景だ。

お盆は「野ざらし」で納涼し、来るハロウィンに登場するユニークスイーツを楽しみに、チョコミントの爽やかさで残暑を過ごしていきたいものだ。菓子工房シュクルリの今後の展開に期待したい。

(よろず〜ニュース特約・橋本ダイスケ)