今や漫画作品のジャンルとして大きなシェアを誇っている“萌え系”漫画。それはSNS発の漫画でも変わりなく、萌え要素を踏まえた作品が数多く投稿されている。その中で、萌え要素の強い作品を次々と発表し、数万越えのいいね!を当たり前のように獲得しているのが、漫画家のまぜたまさん(@mazetamax)だ。

 日常のよくある風景を切り取ったショート作品が大きな反響を巻き起こし、「面白くて下にスクロールする指が止まりません」「これめちゃくちゃ好きなやつです」と、萌え漫画ファンの心を鷲掴みにしている。

 そんな作品を描く、まぜたまさんにメールでインタビューを行い、その作品にかける思いと、好評を博した作品も紹介する。

 インターネットの巨大掲示板での投稿をきっかけに漫画創作をスタートさせた、まぜたまさん。Twitterでは13万人ものフォロワーを獲得する人気ぶりだが、本人は「まだ、漫画で稼げていないので、漫画家っていう意識はないです」と謙虚な回答をしてくれた。

 作品の特徴は、どこまでも日常のシーンを大切にしていること。劇的なストーリー展開や印象的なエピソードを加えるのではなく、どこにでもあるシチュエーションの中で、小さな出来事が発生していく。「テーマですか?それは、特になにも考えてないです。自分がいいと思ったものを絵にして、共感してほしいっていう気持ちだけでやってるので。あえていうなら“なにげない日常の中の数%の異常”みたいな感じです」と、まぜたまさん。その意識を創作の主軸にしているからこそ、多くの読者から共感を得られるのかもしれない。

 作画においても、まぜたまさんは「まだまだ、勉強中です」と話す。とはいえ、ユーザーからのコメントを読むと、絵に関する反響も少なくない。その点について、まぜたまさんは「1つの絵のどこかに“かわいい”や“クスッとする”みたいな、なにか少しでも感情を持ってもらえるような努力はしてます。あと、萌え袖が好きなので萌え袖はよくいれちゃいます」と話してくれた。

 これからも表現方法や作画についても勉強を続けていきたいというまぜたまさん。今後、萌え系漫画の超新星として活躍する日もそう遠くはないだろう。

(よろず〜ニュース特約・橋本未来)