BuzzFestTheaterとよしもとクリエイティブ・エージェンシーとタッグを組んでお送りする舞台『アイバノ☆シナリオ』のゲネプロ&囲み取材が行われ、作・演出のコウカズヤ、代表の藤馬ゆうやらBuzzFestTheaterのメンバー、 川村ゆきえ、アップダウン(竹森巧、阿部浩貴)ら出演者陣全員が登壇し、意気込みを語りました。
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小劇場とは思えない大規模演出や、アップダウン竹森巧のオリジナルソング生弾き語りも泣けると話題となり全席満席となった昨年6月の初演の大反響を受け、早くも再演。今回は、ヒロインに北海道出身の川村ゆきえを迎え、東京公演に加えて物語の舞台となる北海道・網走での公演も決定、さらに竹森が歌う劇中歌もCDとしてリリースという新たな展開も加えての再演となります。
『アイバノ☆シナリオ』は、北海道・網走にあるスナックを舞台に、愛ある歌を残して失踪した恋人・哲哉(竹森巧)を探してこの街にやってきた元女優の菜緒(川村ひかる)と、地元の人々が織りなす物語。ゲネプロでは、スナックの面倒見のいいママと個性豊かなホステス、愛すべきユニークな常連客たちが繰り広げる日常の他愛のないいざこざにクスリと笑わされ、哲哉は必ず戻ってくると信じて待ち続ける菜緒の切ない愛に胸が締め付けられ、そして竹森の歌う劇中歌、北海道の大地が目の前に浮かぶかのような素朴で優しい歌声に心が温まり...。そんな中、ある出来事をきっかけに菜緒が錯乱するシーンでは、川村ゆきえが豹変。圧巻の演技で見る者を引き込みました。元女優"相葉しほり"こと井野菜緒が描いた"シナリオ"とは、そして明らかになる意外な真実とその結末は...。
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囲み取材では、まずは作・演出のコウカズヤが「新しいメンバーの方々に新しいアイデアをもらい、出演者全員で作った全く違う作品になりました。"再演"ではなく、新しい作品として見ていただければ」と自信を。
初演に続いての出演となるアップダウン。5月に本作の劇中歌でCDデビューを果たした竹森は「初演は芸人だけの肩書でしたが、今回は本当の"ミュージシャン"として出演しています。上手く歌おうとしましたが、今回は伝わる歌を歌いたい。みなさんのお芝居を引き立たせるような歌が歌えたら」と、竹森演じる哲哉の兄で、スナックの常連客で農家を営む半沢広哉を演じる阿部は「ある秘密を知っている一面と、普段のバカな男、そのバランスをとりつつ、お笑いと感動をお届けできたら」と再演への思いを。また阿部の演じる役のモデルは網走の農家の半沢さんで、2年前に網走に行った時、初対面にも関わらず自宅に泊めていただき、竹森とギターでセッションしたことがこの舞台に繋がっていることを告白。ラストに歌う「あの空よりも、高く。」(最初につけたタイトルは「網走の歌」)は、「網走の方と触れ合って、網走で作った歌なんですよ」(竹森)と誕生秘話も。それを聞いた共演者陣は、「じゃあ本物の半沢さんに出てもらったら」(前すすむ)、「阿部ちゃん出ないってこと?」(川村ゆきえ)と阿部をイジり、笑いを誘いました。
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本作が舞台の主演初挑戦となる川村ゆきえは、「この距離感、空間も初めてなので、客席のみなさんの顔が見えたので緊張しました」とプレッシャーを感じながらも、「純粋に人を愛して誰かのために頑張っていきようという役。私のシナリオが最後どうなるかを見ていただければ」と意気込みを。アップダウン2人の「どっちがタイプですか?」と訪ねられた川村は、「秒殺で答えます。竹ちゃんです」と即答し、今回演じる井野菜緒は「竹ちゃんの演じる哲哉の彼女だったら、どういう彼女になるだろうということで役作りをしたので、素朴な彼に合った人間に仕上がりました」と。そんな川村の芝居を「思った以上に女優でしたね。演技にストイック」(コウカズヤ)、「スイッチが入った時の驚異的な豹変ぶりがすごい。人格が変わるくらい振り切ってる」(前すすむ)とメンバーも絶賛。豹変するクライマックスでの圧巻の芝居について川村が「あのシーンは、みんなで感情を高め合って生まれてきました。もしかしたら毎公演変わるんじゃないかなと思っているので、何度も見に来ていただきたいです」と舞台の見どころにつなげると、共演者陣からコメントの巧みさに拍手が。すると竹森も「その芝居を受けて、毎公演、歌も変わると思うので...」と続け、阿部から「すぐいただいたじゃん」とツッコミが。共演者陣も爆笑する中、川村から「歌からもらうこともたくさんあるので」との助け舟で、最後は「芝居が歌を作り、歌が芝居を作る」と本作の本質を表すコメントでまとめました。
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BuzzFestTheaterの代表・藤間ゆうやは、まずは、大反響を受けての再演と、網走公演実現のため尽力いただいた網走の方々への感謝を。自身の演じる役については、ちすんのビンタを受けるシーンを見どころにあげ、「今日も重いのがバチコンと来たので、立っているのも大変でした」と。BuzzFestTheaterメンバーは、「藤間さん演じるアニキをサイテーだと思いつつ立てようとしているのですが、やっぱり無理だと思った時の叫びを見て欲しい」(スチール哲平)、「歌があり、濃厚なラブシーン、最後は血まみれ、エンターテイメントの詰まった役を演じています。初演より10kg増えた僕の太り具合も見どころです」(菅沼岳)、「明るいムードメーカー役ですが、あるシーンで、こんなにも無償の愛を注げる男がいるのかと、ほとんどの男の人が泣く予定となっております」(前すすむ)とそれぞれの役の見どころを。
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BuzzFestTheaterプロデュース公演×企画・製作:よしもとクリエイティブ・エージェンシー 『アイバノ☆シナリオ』東京公演は、7月19日(水)〜7月23日(日)中野ザ・ポケットにて上演。
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【アップダウン】