丸亀製麺「うどん1杯のレシート」に「59450円のお釣り」…勘違いする人が続出「詐欺罪では?」
Amazonレシートは人によって確認する・しないの差が大きく、中には「結構です」とレシート自体を受け取らない人もいるだろう。
そんなレシートについて、『丸亀製麺』で食事をしたXユーザー・JK(ジャンカー)さんのポストが話題となっていた。
「レジ金合わなくて大変だっただろうな」
意味深な1文が綴られた投稿には、『丸亀製麺』で食事をした際のレシートの写真が。
「お預かり」と「お釣」の金額を見ると…。
各項目には「60,000円」「59,450円」という、あまりに場違いな金額が印字されていたのだ。
『丸亀製麺』で一体何を買えばこんなに大きな金額が動くのだろうか…。
品目を見ると「かけ(大)」1点。
大盛りのかけうどん1杯(550円)を食べただけで動く金額としてはあまりに不自然。
なぜ、60,000円という高額且つ、中途半端な金額で会計を済ませたのだろうか。
…と疑問に感じてしまう光景だが、過去に「レジ打ち」を経験したことがある人ならば、ピンと来たのでは。
実際にJKさんが会計に使用した金額は600円。
会計時に店員が「0」キーと誤って「00」キーを二度押ししてしまった結果の産物と考えられるのだ。
中には「気づいてるのに返さないと詐欺罪らしいです」「理解して多くもらってるなら、詐欺罪では?」など指摘するXユーザーも見られた。
しかしもう一度考えてみてほしい。
JKさんは「実際に渡されたお釣りは50円でした」と語っており、レジ打ちの内容が誤っているだけで、実際に店から支払われた金額は「本来の金額」であり、全く問題ないのだ。
今回のようなケースについて、キャッシュレジスターに精通した某メーカーに聞いたところ、
「店側は60,000円もらい、59,450円のお釣りを支払ったと考えても『60000−59450=550』ということで、550円の商品の会計となり、レジ内の金額は実際の会計と同様となっています」
「お釣りとして50円を受け取っているならば、登録上の問題はございません」
との回答が得られた。
JKさんも発見当初「レジの金額合わないだろ…」と感じ、ポストを投稿したそう。
結果としては微笑ましい勘違いと判明したが、大きい金額の打ち間違えを発見した際、慎重になるのは非常に大切だ。
以上、Sirabeeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部