2024/4/25 20:21
【農林水産省】絶対に食べないで!「〇〇なモロヘイヤ」死亡例も報告「知らなかった」「もっと広まるべき」

農林水産省が『モロヘイヤの毒性』に注意喚起しています。
「モロヘイヤの種には強心配糖体(強心作用のある成分)が含まれていて、めまいや嘔吐などの中毒を起こしますので、絶対に食べてはいけません。
長崎県で、実のついたモロヘイヤを食べた牛が死亡するという事例が報告されています。
モロヘイヤの強心配糖体は、成熟した種子に最も多く含まれる他、成熟中の種子、成熟した種子の莢(さや)、発芽からしばらくまでの若葉などにも含まれます。
ただ、収穫期の葉には含まれず、野菜としてのモロヘイヤ、モロヘイヤ健康食品、モロヘイヤ茶などからも検出されないことが報告されています。
家庭菜園などでモロヘイヤを栽培して食べる場合は、収穫時期に十分留意し、種子や莢が混入しないよう注意が必要です。」
スーパーマーケットなどで流通しているモロヘイヤは、適切な収穫時期の若葉であるため、健康被害が生じることはないとされています。
しかし家庭菜園で育てる人も少なくないため、正しい知識を持たずに栽培してしまうと、毒性のある種子や莢が混入してしまう可能性があるのです。
また農林水産省や食品安全委員会は、「市販のモロヘイヤでも、もし莢が紛れていたら食べないで」と警告。
SNSでは「知らなかった」「もっと広まるべき」といった声が上がっていました。
詳細はgrapeをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部