スタバでもコメダでもない「海外のコーヒーマニア」が注目する店…「聞いた事ないお店ばかり」「すぐに行ってみたい」
ある海外の投稿サイトで話題になっているテーマがある。
「世界中のコーヒーマニアが注目する日本のコーヒーショップはどこか」
「東京でお薦めのコーヒーショップはどこなのか」
一般の人にとっては、「スターバックスコーヒー」や「ドトールコーヒーショップ」「コメダ珈琲店」「タリーズコーヒー」といったチェーン店以外に思い浮かぶ店がないという人もいるだろう。
そもそも、日本のコーヒーシーンというのは海外からどう見られているのか。
「海外では一杯一杯丁寧に入れるハンドドリップコーヒーというのは珍しく、日本独自といっていいスタイルです。」
そう語るのは、Xで「元コーヒー嫌いのバリスタ・ぎっさん」名で情報発信をしている、バリスタの柳隆晴氏。
今回はコーヒー好きの外国人旅行客にもお薦めできる東京のカフェ11選を教えてもらった。
◾️COFFEE COUNTY Tokyo／コーヒーカウンティ
本店は福岡で、昨年に東京にオープンした、個人的に最近では一番お気に入り。
店内は洞窟のようなつくりになっており、足を踏み入れると非日常的な空間になっています。浅煎りでストレートのコーヒーはしっかりと豆の個性や苦みを味わうことができ、スタッフの方々の接客も親切・真摯なのも好印象。
◾️茶亭 羽當（ちゃてい はとう）
店内の雰囲気が近未来的で、コーヒーを入れるカップがどれも非常に凝ったもの。
ーヒーは豆の焙煎具合が絶妙で、バランスの良い仕上がり。
◾️1 ROOM COFFEE／ワンルームコーヒー
中板橋というコーヒーショップにしては珍しいエリアにあるお店。
店員さんが良い距離感を保ってくれ、魅力的なトーストやスイーツのメニューが揃っており、地方からもカフェ好きたちが訪問するほど。
◾️COFFEE NOVA／コフィノワ
町のおじいちゃんやおばあちゃんたちも気軽に立ち寄る、雰囲気の良い蔵前にあるお店。
あまおうのフルーツサンド』が人気で、これ目当てで来るお客さんも少なくないよう。
◾️LATTE ART MANIA TOKYO
外苑前にあるお店で、カウンターや椅子、調理器具、食器がすべて黒で統一されている店内が特徴的。
数々のラテアート大会でチャンピオンになっているバリスタがコーヒーを注いでくれる。
TikTokでお店を知って来店する外国人観光客の方も多い。
◾️私立珈琲小学校
錦糸町にあるこのお店は「先生に会いに行く」というコンセプト。
来店のことを「登校」、商品の品切れのことを「早退」と呼んでいて、本当に先生に会いに行く感じを味わえるのが面白い。
◾️マーメイドコーヒーロースターズ池袋本店
雑貨や内装に凝っていてセンスが良く、店内にいるだけで楽しい気分に。
夜22時まで営業しており、カフェとしては貴重。
◾️MIA MIA TOKYO／マイア マイア トーキョー
ラテアートの世界大会にも出場経験のあるバリスタがコーヒーを入れてくれる。
非常に奥深いコーヒーのみならず、バスクチーズケーキやシフォンケーキ、テリーヌ、プリン、カヌレなどのスイーツが絶品。
◾️スワンプ
西新宿にあるコーヒースタンド。
築50年ほどのアパートをリノベーションし、昭和初期を思わせる西新宿のどこか懐かしさを感じさせる路地裏あるお店。
◾️Overview Coffee Nihonbashi
米国のポートランドにあるお店が今年2月に日本橋のシェアオフィス内にオープン。
環境負荷の低いコーヒーを提供し、今後話題になりそうだと注目。
いかがだっただろうか。
聞いたことすらないカフェも多かったのでは。
気になった店があれば、是非チェックしてみて欲しい。
以上、Business Journalからお届けしました。
編集者：いまトピ編集部
