2024/5/4 10:03
炊飯器の早炊き、アレが早いだけか

ご飯を通常よりも短い時間で炊くことができる、早炊き機能。
時間のない時など助かりますよね。
ところで、「普通炊き」と「早炊き」って何が違うのでしょうか。
「味や食感が変わってしまうのでは?」と疑問に思う人もいるでしょう。
『タイガー魔法瓶株式会社』は自社のウェブサイトで、普通炊きと早炊きの違いを説明しています。
『早炊きモードに設定すると、ごはんを炊く前の浸水の時間と、炊きあがったあとの蒸らしの時間が短くなるので、どうしても食感は普通炊きモードのごはんとは変わります。吸水時間が短い分、ややかためになることが多いようです。』
さらに、早炊きのほうが、炊飯時間が短いため、電気代が安くなりそうだと思いますよね。
『早炊きモードで短縮している浸水と蒸らしの工程では、そもそも大きな電力は使われていないのが一般的です。そのため、浸水と蒸らしにかかる時間を短くしたからといって、電気代はそれほど大きく変わらないというわけです。』
どうやら電気代に大きな差はない模様です。
ご飯を炊く際は、その日の献立や状況に応じて、早炊きと普通炊きを使い分けてくださいね。
詳細は、grape [グレイプ]をご覧ください。
編集者:いまトピ編集部