帰宅して「変わり果てた炊飯器」にギョッとした父親。「限界突破の米」は「限界突破の愛」…優しい米の物語「涙流しながら食べる」
子供は大人の真似をしたがるもの。
我が子の微笑ましい失敗を見て、思わず笑みがこぼれる親も多いだろう。
以前X上では、帰宅後に父が目撃した「驚きの炊飯器」に、称賛の声が寄せられていたのをご存知だろうか。
「息子が仕事から帰宅するパパのためにお米を炊いてくれていたみたいです。ありがとう」
Xユーザー・金子雅也さんのポストには、自宅の炊飯器が写った写真が。
そしてその炊飯器には、なんと米が「容量限界」ギリギリまでみっちり詰まっていた…。
米の塊…というより、もはや「インパクトの塊」。
この光景はを見た他ユーザーからは、
「こんなん、涙流しながら食べちまうよ…」
「優しさという名のお米があふれてる」
「これは怒れないな」
と、感動と称賛の声が多数寄せられていた。
また、
「水分入れずに炊いてしまったり、水分が足りなかった米は、ピラフやおかゆにして食べられます」
「おかゆは少量の米で多くできちゃうので、ピラフを多めに作って冷凍すると良いかと思いますよ」
といったアドバイスも。
パンパンになった炊飯器を発見した際の感想について、金子さんは
「妻からLINEで『えらいことになっている』と報告がありましたが、蓋を開けた瞬間、想像を超える状態にビックリしました。しかも上のお米がサラサラで、下の方はねっとりして、底は少し焦げていて…。笑いながら、体調不良の妻も、一生懸命お米を入れてくれた息子も、今日1日頑張ってくれたんだなぁ…と、感じました」
と振り返っている。
金子さんは、
「息子は特別なことをしたわけではなく、同じような行動をとられるお子さんもたくさんいると思います」
「日常のこういった何気ない子育てや幼い子の言動を、失敗や苦労ではなく、私と同じように微笑ましく捉えてくれる方々がたくさんいること、たくさんのコメントを頂けたことをとても嬉しく思いました」
と笑顔で語ってくれた。
以上、Sirabeeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部