飲みかけのペットボトル、直接口をつけたら「タイムリミットは○時間」
開封したペットボトル飲料、あなたはどのくらいで飲み切っていますか?
外出の際、水筒に飲み物を入れて自宅から持って行く人がいる一方、外出先でペットボトル飲料を購入する人も多いはず。
1日持ち歩いたペットボトル飲料を、冷蔵庫に入れて翌日飲んでいる人も多いかもしれません。
飲料メーカーの株式会社伊藤園のウェブサイトでは、『ペットボトルなどの容器に入った飲料は、開封後どれくらい日持ちしますか?』という質問に対して、このような回答をしています。
『開封した飲料は、必ず冷蔵庫に保管のうえ、お早めにお飲みきりください。
一度開封した飲料は、空気中のホコリや雑菌などが入り込むことで、味わいや香りが落ちたりと、中身が変質します。また、開封後長時間経過すると、雑菌が内容液中で増殖し、塊になることもあります。
①直接、口をつけて飲んだ場合は開封後、8時間を目安にお飲みきりください。
②コップなどにあけて飲んだ場合は無糖茶飲料・青汁飲料・水は、冷蔵庫に保管の上、2~3日以内を目安に、野菜・果汁飲料は3~4日以内を目安にお飲みきりください。』
いかがでしょうか。
特に直接口をつけた場合、「8時間が目安」というのには、思ったより短いと感じた方もいるのではないでしょうか。
身近な飲み物だからこそ「冷蔵庫に入れておけば大丈夫」「次の日も持って行けるだろう」と考えてしまっている人も多いでしょう。
体調管理のための水分補給のはずが、かえって食中毒などの体調不良を起こしては元も子もありませんよね。
飲みかけのペットボトル飲料は、早めに飲み切るよう心がけたいですね。
詳細は、grape [グレイプ]をご覧ください。
編集者:いまトピ編集部