2024/5/24 13:03

小学校教師、「1+1が2になるのはおかしい」に悶絶

手をあげる

子供は時に核心をつく質問をすることがあります。
以前、小学校教師のしまたそ(@ga5bb)さんは、児童からこんな質問を受けたそうです。

『今日クラスの子が、
「先生!1+1が2になるのはおかしくないですか!?」
と聞いてきた
「なんで?」
「だって、粘土だったらくっつけたら一つじゃないですか!1+1=1になりますよ!」
「…深い…!」
「先生、どうしてなのか考えておいてください!」
「エッ」
ということで、すごい宿題を出されている』

難しい宿題を出されてしまいました…。

その後、クラスで一緒に考えたそうで、

「結局『単位をつけて考えるといい』ということである子がまとめました。」

この投稿を見た他ユーザーからは、

●深い…! そして答えはひとつでなくて良い気もします。考えることがものすごーく大事なんですね! 一緒に考えるの楽しい

●原子の数は2倍になってるよね! と思ったけど、普通に重さの方がわかりやすそう。赤と青の粘土で、混ぜたら違う色になるよね、とか

●エジソンもおんなじことコップの水で言ってたような… 個数と量の概念なんでしょうけど…。せっかくだから「みんなの問い」に発展させて一時間使ってもおもしろそうだ

●ただ教えられた事を覚えるだけじゃなく、自分で色々考えて疑問とか新しい発想を持つ子、すごいと思います。それをちゃんと受け止めて聞いてくれる先生も素敵

と、多くの反響が寄せられていました。

学びの楽しさとは、こういうところにあるような気がします。

以上、BUZZmagからお届けしました。

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編集者:いまトピ編集部