エアコンの「あるボタン」を押すだけ…「寝苦しい夜、快適にする方法」
3日から4日にかけて、各地で蒸し暑い日が続く。夜はエアコンがないと寝苦しく感じるだろう。
そんな時、エアコンの「あるボタン」を押すことで快適に眠れるそうです…。
■夜になっても気温が下がらない
3日、名古屋や福岡などで最高気温が35℃を越え、熱中症警戒アラートが出される地域も出た。4日も、東京で最気気温34℃になることが予想されている。
天気予報を見て最高気温ばかりに目を奪われがちだが、最低気温も高い地域が見受けられる。東京や福岡、名古屋では、26℃前後になることが予想される。
夜になっても気温が下がらず、エアコンのお世話になる人も多いだろう。
■「エアコンの温度28℃」には注意点も…
熱中症対策のため夜のエアコン使用が呼びかけられているが、就寝時に冷房を付けるのに抵抗がある人もいるのでは。
そこで改めて、夜のエアコン活用術を紹介。まず、エアコンの設定温度。エアコンの温度は28℃を推奨されているが、設定温度を28℃にするのではなく、部屋の温度が28℃になることを意識しましょう。
間取りによっては、部屋全体を冷やすため27℃にするなどして調整。
■エアコンの「あるボタン」を押すだけで…
この時期はジメジメしているため、エアコンの「除湿運転」を使うのも効果的だという。温度を下げすぎると、翌朝体が怠くなったり、喉を痛めることもあるため、「あまり部屋の温度を下げたくない」と思う人もいるだろう。
除湿運転であれば、温度は下げず、湿度だけ下げられる。エアコンの機種によって違いはあるかもしれないが、湿度を下げるだけでも熱帯夜には効果があるのだ。
たしかに、この時期寝苦しく感じるのは、ジメジメした湿度の問題も大きいので、「除湿運転」にすることで快適に過ごせそうだ。寝る1時間前に冷房で部屋全体を冷やしておき、布団に入る時「除湿運転」に切り替えるのも良いでしょう。
■エアコンの風向きは一番上がおすすめ
エアコンの風向きも大切。ダイキンによれば、風向きは就寝時に限らず、水平方向で一番上に設定するのが推奨されるという。温かい空気は上にいき、冷たい空気は下に溜まる性質があるため、風向きを一番上にすることで部屋全体を均一な温度にできるのだ。
夜も蒸し暑い日が続くが、今回紹介した方法を実践し、ぐっすり眠れるようにしたいですね。
しらべぇが伝えています。
編集者：いまトピ編集部
