2024/7/9 09:37

亡くなった小学生の患者”新人看護師”と一緒にケアをしていたら…『一言に涙』新人から学んだ。

小学生

「15年ほど前の話」

そんな書き出しから、SKY BLUE@ポジティブナース(@skyblue_nurse)さんは以下のようなエピソードを投稿し話題になりました。

「15年ほど前の話。小学生の患者さんが病気で亡くなった。何とも言えぬ悲しさを感じながら、新人と一緒にその子の身体をキレイに拭いて、お化粧を施していた。ご両親から渡された、その子のお気に入りだった洋服を着せていた時、新人看護師が靴下を履かせながら、「天国に行く途中に寒かったらいけないから、暖かくしていこうね」と優しく声をかけた。その一言に、我慢していた涙がポロポロとこぼれた。お亡くなりになっても、声をかけながら尊厳を持って関わる大切さを新人から学んだ。お亡くなりになった患者さんを、綺麗にしてご家族の元にお返しするのも看護師の仕事。大切な人を亡くしたご家族の心に、少しでも寄り添える看護をしていきたいなと改めて思った瞬間だった。」

その優しい声かけに、こちらまで涙がこみ上げてきてしまいますね。
考えさせられるお話に、他のユーザーたちからは↓
●涙出た

●小学生の娘を持つ父親としては、このエピソードは涙不可避

●長女が亡くなった時先生方も看護師さん達も泣いてくださいました。とてもありがたくてとても嬉しかった。その後も会いにきてくださり今でも連絡をし合う仲です

●看護大の教員で実習指導してました。学生や新人って、色んな意味ですれてなくて、良くも悪くも純粋さを備えているから、紡ぎ出される言葉に私も何度も自分を見直す機会をもらいました

最期まで患者に寄り添う姿勢に頭が下がりますね。
BUZZmagが伝えています。

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編集者:いまトピ編集部