マックの「不評だった〇〇」が廃止
コールドドリンクにプラスチック製ストローの代わりに紙製ストローを付属して提供していたマクドナルド。
3日から順次、コールドドリンクにストローを付属することを廃止し、代わりにストローなしで飲めるタイプのペット素材の蓋を付属しているという。
ちなみに「ハッピーセット」「マックシェイク」「マックフィズ」「マックフルート」などは引き続きストローを付属する。
SNSでは、
<紙ストローよりはるかにマシ>
<カップ直飲みするかプラストローに替えてもらうか持参プラストロー使うかのどれかだったからこれは有能>
<マック、ストローなしで飲めるフタになるの普通にめちゃくちゃ嬉しい>
と、様々な反響が寄せられている。
マクドナルドは2022年10月からプラスチック製のストローとカラトリーに代わり紙ストロー、木製カトラリーの提供を開始し、23年12月からサイドサラダの容器を紙製容器に変更していた。
外食チェーン関係者は語る。
「よく『紙ストローだと味がまずくなる』と批判されるが、飲食店側としては法律を破るわけにはいかす、わざわざ切り替えコストをかけてまで紙製に切り替えているので、文句を言われても困るというのが本音」
「また、『ストローは紙なのにコップの蓋がプラスチックのままだと意味がない』とも言われるが、100%リサイクル可能な素材を使用しているケースが多い」
「ストローとそれを入れる袋の廃棄がなくなるというのは、店舗オペレーション的にはメリットがあり、長期的にみれば廃棄コストの削減につながる可能性もある」
「『紙ストローだと不味くなる』という批判があるなら、いっそのことストローの提供をやめるというのは経営判断としてはアリだと思う」
以上、Business Journalからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部